2019年9月30日月曜日

アライメント測定・調整(インプレッサGDB)『車高調組んであります。』(^ω^)

アライメント測定・調整。

車種:インプレッサ GDB

サスペンションを車高調にしてからの調整です。

まずは、試乗をして現在の走行状態を見ます。
若干、ハンドルが左にずれていますが、そこまで流れ等もなく悪くは無い感じでした。

センサーを取り付けて測定準備です。



測定開始です。

調整前の数値です。

フロントキャンバーに若干の左右差とフロントトーがアウト側に向き過ぎています。

調整後の数値です。

フロントキャンバー右に左を合わせています。
フロントトーは0mm
リヤトーは0.5mmずつトータルで1mm
お客様の希望通りの数値に調整しました。

調整後、走行テストします。
もちろん、ハンドル位置は修正してど真ん中です。
走行状態は説明しずらいですが、運転が楽になりました。(^ω^)

数値的には、フロントトーが各『ー8㎜』とトーアウトがかなり強かったので、『0mm』にすることで、ハンドルの感覚が良くなるはずです。また、タイヤの内減りも少し軽減されると思われます。キャンバーがマイナス側にかなりついているのでタイヤの内減りは免れませんが・・・。

以上で作業完了です。

2019年9月28日土曜日

ナビ取り付け等(エブリィDA17V)『Rカメラ取付加工します。』(;´・ω・)

『ナビ』『ドラレコ』『ETC』『Rカメラ』取り付け作業。

車種:エブリィ DA17V

ナビ:パナソニック ストラーダ CN-RE05WD
Rカメラ:パナソニック
ドラレコ:ユピテル DRY-TW8500d (前後2カメラ)
ETC:パナソニック CY-ET926D   







Rカメラ
『ACC』『アース』『映像RCA端子』『Rカメラ本体』取り付けです。

純正カメラのように取付してほしいとのことで、加工していきます。

スポンジ・ホットボンド・ステーを駆使して純正カメラのように取り付けました。




ナビ
+B』『ACC』『イルミ』『オートアンテナ』『TVアンテナ』『GPS』『ラジオアンテナ』『スピーカ』『RカメラRCA端子』『Rカメラ電源とアース』『車速信号』『バック信号』『サイドブレーキ線はアースへ』『ナビ本体』取り付けて終わりです。



ドラレコ
『ACC』『アース』『リヤ側カメラ線』『フロントドラレコ』取り付けです。




ETC
『ACC』『アース』『アンテナ』『ETC本体』取付です。


最後に作動確認して作業完了です。

Rカメラの加工が結構時間かかっちゃいます。(;´・ω・)

2019年9月27日金曜日

4輪アライメント(パジェロV68W)『車が右に流れます』(;´Д`)

4輪アライメント測定・調整作業

車種:パジェロ V68W

走行中、ハンドルが右に取られて車が右に流れていきます。
ハンドルを少し左に切っていないと真っ直ぐ走りません。(;´Д`)

アライメント測定準備します。




測定します。


フロントの『キャスター角』『キャンバー角』に左右差があります。
後は、そこまで影響のなさそうな数値です。

キャスター角はある程度欲しいので右フロント側を左フロント側に合わせて調整していきます。


一応、リヤ側も調整して、ほぼ左右差なしの状態です。

最後に走行テストを行い確認します。

右流れもなくなり、ハンドルもまっすぐになりました。

結構右に流れていたので、タイヤや足回りに問題があるのではないかと思いましたが、アライメント調整で直りました。(*^▽^*)
手を放してもまっすぐ進んでいく感じです。

満足のいく調整で、作業完了です。

2019年9月25日水曜日

ドライブレコーダー取付(N-BOX)『セルスター駐車監視アダプタもつけます。』(*^▽^*)

ドライブレコーダー取付。

車種:N-BOX
ドラレコ:セルスター CSD-790FHG
※オプションの駐車監視アダプタも取り付けです。


後方用カメラを取り付けていきます。


上側に配線を通す場所がないため、バックドア下側に取り付けました。

後はリヤワイパーの掃ける位置を確認して取り付けています。

配線を前方まで引いていきます。



電源を取っていきます。

駐車監視アダプタは、『+B』『ACC』『アース』の3本配線します。

ナビ裏から電源を取ります。


左ピラー部分を通してフロントガラスにドラレコ本体を取り付けます。



駐車監視アダプターは助手席足元に張り付けました。


作動確認します。


フロントもリヤも問題なく映っています。

作業完了です。

駐車監視アダプター(セルスター製)は、駐車中の録画時間(12時間まで)とバッテリー電圧を監視して駐車中の録画を行います。

今回の設定は、『12時間』『11.8v』設定です。

駐車中にバッテリー電圧11.8V以下になるまでは、12時間まで録画し続けます。

2019年9月24日火曜日

DPD強制燃焼(エルフ)『エンジン警告灯点灯』(:_;)

DPD強制燃焼

車種:エルフ トラック

メータに『DPD』『エンジン警告灯』が点灯。


診断機(Gscan2)を当てて故障コード確認します。


P1454 DPD PM過捕集

黒煙排出防止マフラーの詰まりです。



ディーゼル車のトラック等に乗っていると、いずれこうなると思われます。

ゴミ収集車等の短距離走行の多いトラックは、よく点灯します。

マフラー前と後ろでの差圧で詰まり具合を判断するようになっています。

診断機で強制燃焼(約500℃~600℃ぐらいまで温度を上げて、PMを焼き尽くします。)

燃焼前排気差圧(2.2Mpa)

燃焼後排気差圧(0.5Mpa)


排気差圧下がり詰まりがある程度とれたようです。

もちろん、『DPD』『エンジン警告灯』も消えています。


トラックの運転手さんは、DPD(黒煙フィルター)の詰まりは持病のようなものです。

定期的に燃焼再生、清掃等を怠らずにしてあげるとDPD(黒煙フィルター)も長持ちします。


ちなみに、この車のDPD(黒煙フィルター)は新品で約26万円程します。(:_;)

2019年9月21日土曜日

スマートキッズベルト『チャイルドシートの代わりになります』(^_^)v

スマートキッズベルトの紹介。

子供を車に乗せるときはや『チャイルドシート』や『ジュニアシート』が必要です。

しかし、このチャイルドベルトを装着すると、『チャイルドシート』や『ジュニアシート』をがなくても子供を乗せることができます。


なんと、『道路交通法』『保安基準』適合品です。
適用年齢:3~12才
適用体重:15~36kg

車のシートベルトを子供サイズに長さ調整するもののようです。

私は後部座席にチャイルドシートを乗せていますが、どうしても狭くなります。
子供がチャイルドシートを必要になくなった時の処分、他の車への乗せ換えもめんどくさいです。

このチャイルドベルトなら、後部座席も広くなり、いらなくなった時の処分や他の車への乗せ換えも簡単そうです。

しかも、座席が低くなるので子供も1人でも座れると思います。

定価:4980円

ぜひ、おすすめです。(^_^)v





ダイハツ エーミング(キャストLA250S)『レーザレーダセンサーの調整です。』(*^▽^*)

レーザレーダセンサーエイミング作業

車種:キャスト スタイル LA250S

今回は業者様からの依頼です。
フロントバンパー部分をぶつけて修理したとのことです。

※ダイハツ車のレーザレーダセンサーはフロントバンパーに取り付けしてあるセンサーです。

今回のキャストはスマートアシストⅡです。
スマートアシストⅡは『バンパー部にセンサー』『フロントガラスにカメラ』があります。

まずは、車両の中心線出して、ターゲット設置位置の寸法を出していきます。

その後、ターゲットの高さを調整して設置します。



診断機もセットしてエイミング開始です。



ずれ具合の確認。


0付近に調整します。


基準内に入ると、完了ボタンが押せるようになります。


エイミング完了です。

走行テストを行い、誤作動等ないか確認して作業完了です。('ω')

2019年9月20日金曜日

エアコンコンプレッサクラッチ溶損(サーフ RZN180)『メータが動きません』(ノД`)・゜・。

『メータが全部動かなくなった』とのことで故障診断。

車種:ハイラックスサーフ RZN180

状況確認から始めます。

1.スピードメータや警告灯すべてが動かない。
2.エアコンパネルのスイッチや液晶画面も作動しない。

確認できる症状は上記2点。




お客様の話では、焦げたような匂いがしたとのことでした。

とり合図、メータの電源全部落ちているので、ヒューズを確認します。




見事にヒューズが切れています。

新しいヒューズ取り付けてもまた切れるんだろうな~と思いつつ取り付けると・・・。

はい、見事にまた切れました。

エアコンスイッチを切って取り付けると、ヒューズは切れないようです。

ブロワースイッチでは切れず、エアコンスイッチで切れます。

マグネットクラッチ関係だろうと、エンジンルームを覗くと・・・。

マグネットクラッチ部溶けて溶損しています。(ノД`)・゜・。



マグネットクラッチコネクタを外してエアコンスイッチONします。




見事に復活です。

マグネットクラッチ部溶損による電気ショートが原因のようです。

後は、エアコンの修理をどうするかですが、とり合図メータが直れば良いとのことで一旦納車となりました。

マグネットクラッチの溶損は、『コンプレッサのロック』『クラッチ部のギャップの大き過ぎ』等で起こるようです。

今回は、手でエアコンコンプレッサも廻りロックはしていない様だったので、年式的にもマグネットクラッチがすり減ってすき間が大きくなり、滑って熱を持ち溶けたと思われます。