このアトラスは、ガソリン車です。
しかも、ディストリビュータ付き。
エンジンがかからなので、点検修理してほしい。
・・・・・作業・・・・・
どんな具合か現象確認します。
エンジンスタートします。
キュンキュンキュン
クランキングはしますが、初爆なし。
燃料ポンプの作動音は聞こえます。
じゃあ、火花点検します。
プラグギャップテスターをセットします。
そして、クランキングすると・・・・・
はい、火花飛んでいません。(/ω\)
ディストリビュータが壊れているのかな~。(;^ω^)
ディストリビュータと決めつける前にディストリビュータの電源等の配線から点検していきます。
ディストリビュータ(IGコイル内蔵)1次コイル側の入力電圧点検します。
0Vです。
電気が来てません。
これじゃ、火花も出ませんね。(;´Д`)
配線図確認・・・・・・・。
電源はECCSリレーから来てるようです。
ECCSリレーの作動音を聞いてみます。
一応、指も当てて振動も確認します。
カチ
ECCSリレーの作動音はしています。
次に、ECCSリレーの接点 出力側電圧点検します。
↑
手前の緑の配線が接点出力の配線です。
0V
リレー接点 入力電圧点検します。
↑
手前の白の配線が接点入力側です。
12.24V
来てます。
ECCSリレーを取り外して、単体点検します。
リレーは作動しているのに、接点側の導通がありません。
∞Ω(オーバーレンジのままです。)
リレーの接点不良かな~。(;´・ω・)
ECCSリレーを交換します。
↑
ディストリビュータ1次コイル電源の接点は、
7番(入力)6番(出力)です。
はい、かかりました。
一応、走行テストもしま~す。
出足が若干悪い気もしますが、ガソリン車のトラックだとこんなものなのかな~。
荷物も積んであるし・・・・・・。
気になるほどの違和感もないし作業完了ということにします。
( `ー´)ノ