・・・・症状・・・・
エンジン警告灯が点灯してます。
エンジンの調子もアイドリング時で振動が大きく調子が悪いです。
アクセルを踏むと、『ドッドッドッ』とエンジンがぼとつきながら加速します。
・・・・作業・・・・
症状的に1気筒機能していないような症状です。
エンジン警告灯も点灯しているし、診断機を使って故障コードを調べます。
1番シリンダーの失火なので、イグニッションコイルの火花点検から始めます。
まずは、エンジンカバーとイグニッションコイルを取り外します。
エンジンカバーは、横のホースを抜いて上に引っ張ります。
イグニッションコイルも上に引っ張るだけです。
少し硬いので壊さないかドキドキしました。(´Д`)
イグニッションコイルの2次電圧点検します。
2次電圧と格好の良い感じに書きましたが、火花が飛んでるか見ます。
1番シリンダーのイグニッションコイル点検です。
火花飛んでいません。
一応、この工具は電圧も簡易的に測定できます。
ネジの先端を30まで、離して火花が飛んでいればおおよそ良好です。(30=3万ボルト)
2番シリンダーのイグニッションコイルも見てみます。
火花は飛んでいます。
2番は正常です。
1番と2番のイグニッションコイルを入れ替えて再度点検します。
すると・・・・・
今度は1番の火花は飛びますが、2番が飛びませんでした。
ということは、イグニッションコイル本体に異常があるようです。
イグニッションコイルを交換して、エンジンをかけるとエンジンの調子が良くなりました。
走行テストしても良好です。(^_^)v
修理完了したので、納車します。
『ポロさん、さようなら~』