・・・・・依頼内容・・・・・
充電警告灯が点灯のたため、点検修理。
状況
充電警告灯が点灯した。
ブレーキ警告灯もサイドブレーキを解除しても消えなくなった。
↑
上:シートベルト警告灯(故障と関係なし)
中:充電警告灯
下:ブレーキ警告灯
・・・・・作業内容・・・・・
充電警告灯が点灯ということで、オルタネータの発電電流を点検をします。
テスターと電流クランプを使用します。
↑
左:テスター
右:電流クランプ
オルタネータのB端子のケーブルに取り付けます。
トラックのため荷台側のカバー開けないとB端子ケーブルに取り付けはできません。
エンジンを始動して発電電流を確認します。
↑
ほぼ、0Aです。
(わずかに数値が出ていますが、0点調整不足かも)
※通常は無負荷でも10A~20Aぐらいあります。
発電していないので、オルタネータを交換します。
オルタネータは座席と荷台の間にあるので作業しにくいですが、リフトがなくてもできます。
交換後、発電電流を確認します。
↑
別のテスターを使用してます。
↑
アイドリング無負荷時:12.6A
↑
アイドリング高負荷時:42.1A
(エアコン暖房全開・ヘッドライトハイビーム)
発電してます。
メータの充電警告灯は無事消えました。
ブレーキ警告灯もサイドブレーキ解除で消えます。
※配線図を見ると、ブレーキ警告灯の回路にオルタネータの回路が絡んでいるようです。
作業完了です。
毎年、ハイゼット系のオルタネータ交換を数台しているような気がします。
壊れやすいのかも・・・。(^-^;