2014年12月8日月曜日

トラック24V車のナビ付に挑戦 『DC-DCコンバータ使います。』(^^♪

2tトラック(デュトロ)が入庫しました。

・・・・ご用命・・・・

トラック24V車に12V用の『ナビ』『Rカメラ』『ETC』の取付。

・・・・作業・・・・

今回は24Vを12Vにするために、DC-DCコンバータを使用しました。



このコンバータで24Vを12Vに変換します。

配線のイメージ的に、こんな感じです。(-_-;)



まずは、Rカメラから取付けます。

なぜRカメラかというと、気分がRカメラだったからです。(^^)v

幌車ということで、ナンバーの所に取り付けました。(丁度固定しやすいボルト穴があったので)


後は、Rカメラの配線を引っ張っていき室内に取り込みます。

取込口はフロントグリル裏の配線取込口からです。



室内に取り込んだら、オーディオ裏まで引っ張ります。

配線はDC-DCコンバータの12Vアクセサリーとボデーアースが必要です。


次にDC-DCコンバータを取付けます。

オーディオのコネクタは三菱の14ピントラック用コネクタで変換しナビのコネクタとつなぎます。

24Vの『バックアップ』『アクセサリ』『イルミネーション』をDC-DCコンバータに引っ張ります。

DC-DCコンバータからは、12Vになった『バックアップ』『アクセサリ』『イルミネーション』『アース』をオーディオ裏まで引っ張ります。


配線が解らなくならないように、タグを付けます。


付けやすいようにギボシ端子を着けハンダ付します。


後は、通常のナビ付のように、『アンテナ』『GPS』『スピーカ』配線と引き回し取付けます。

スピーカはナビから12V出るだけなので、特に変換の必要はありません。

『車速信号』と『バック信号』は、メーター裏から取り出します。


車速信号は直接で問題ありませんでした。

バック信号は24Vなので、リレーを使い12Vにしました。


24Vのバック信号でONして、アクセサリの12Vが流れる仕組みです。

後は、乗用車と同じようにナビの配線とETCを取付けて作業完了です。

ナビ

DC-DCコンバータ

走行して各信号を確認すると、車速信号が異常に速すぎて、メータの車速と合ってません。(;一_一)

間違えたかと思いましたが、走行してナビが学習していくと、正常に車速を表示してくれました。

結局、ほぼ1日かかりました。

トラックのナビ付の経験が少なく、時間がかかりましたが作業完了です。(^^♪