2019年9月24日火曜日

DPD強制燃焼(エルフ)『エンジン警告灯点灯』(:_;)

DPD強制燃焼

車種:エルフ トラック

メータに『DPD』『エンジン警告灯』が点灯。


診断機(Gscan2)を当てて故障コード確認します。


P1454 DPD PM過捕集

黒煙排出防止マフラーの詰まりです。



ディーゼル車のトラック等に乗っていると、いずれこうなると思われます。

ゴミ収集車等の短距離走行の多いトラックは、よく点灯します。

マフラー前と後ろでの差圧で詰まり具合を判断するようになっています。

診断機で強制燃焼(約500℃~600℃ぐらいまで温度を上げて、PMを焼き尽くします。)

燃焼前排気差圧(2.2Mpa)

燃焼後排気差圧(0.5Mpa)


排気差圧下がり詰まりがある程度とれたようです。

もちろん、『DPD』『エンジン警告灯』も消えています。


トラックの運転手さんは、DPD(黒煙フィルター)の詰まりは持病のようなものです。

定期的に燃焼再生、清掃等を怠らずにしてあげるとDPD(黒煙フィルター)も長持ちします。


ちなみに、この車のDPD(黒煙フィルター)は新品で約26万円程します。(:_;)