車種:エルフ トラック
メータに『DPD』『エンジン警告灯』が点灯。
P1454 DPD PM過捕集
黒煙排出防止マフラーの詰まりです。
ディーゼル車のトラック等に乗っていると、いずれこうなると思われます。
ゴミ収集車等の短距離走行の多いトラックは、よく点灯します。
マフラー前と後ろでの差圧で詰まり具合を判断するようになっています。
診断機で強制燃焼(約500℃~600℃ぐらいまで温度を上げて、PMを焼き尽くします。)
燃焼前排気差圧(2.2Mpa)
燃焼後排気差圧(0.5Mpa)
排気差圧下がり詰まりがある程度とれたようです。
もちろん、『DPD』『エンジン警告灯』も消えています。
トラックの運転手さんは、DPD(黒煙フィルター)の詰まりは持病のようなものです。
定期的に燃焼再生、清掃等を怠らずにしてあげるとDPD(黒煙フィルター)も長持ちします。
ちなみに、この車のDPD(黒煙フィルター)は新品で約26万円程します。(:_;)