・・・・・依頼内容・・・・・
エンジンの調子が悪い。
以上の2点について、点検修理をしてほしい。
・・・・・作業・・・・・
さっそく、車に乗って症状確認。
エンジンチェックランプ点灯しています。
診断機でチェックランプの内容確認。
P1300 イオン電流システム
なんじゃこりゃ~。
調べてみると、イグニッションコイル内にイオン電流回路というものが入っているようです。
このコイルが悪く失火したりすると、エンジンチェックランプが点灯し、このコード番号が入るようです。
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イグニッションコイル
エンジンの調子も確かに悪いです。
加速時が特に悪く『ぼとぼと』ぼとついてエンジン振動が大きくなります。
この症状は、1気筒死んでいる(不完全燃焼)と私の勘が言っています。
お決まりのパワーバランス点検します。
1気筒ずつ、イグニッションコイルを抜いていき、エンジン振動に変化のない気筒を探します。
1番のコイルを抜いても、エンジン振動に変化なし。
2番・3番コイルを抜くとエンストします。
1番コイル不良ということで交換します。
エンジンも調子も戻り、エンジンチェックランプの異常コードも消去します。
イグニッションコイルは純正品しかなく、1本9300円程するようです。
先日もムーブで同じような症状がありました。
エンジンの調子が悪い時は、イグニッションコイルを疑ってみるのも良いかもです。