・・・・・ご用命・・・・・
走行中にエンジンが止まってかからなくなったので修理してほしい。
故障診断と修理の依頼です。(^_^)v
・・・・・作業・・・・・
エンジンルームを開けて点検していきます。
症状的に、燃料系が怪しいので燃料系から点検していきます。
フューエルポンプの作動音は聞こえるので、パルセーションダンパを外して、燃圧を見てみます。
今回は燃圧計の取り付け形状が合わず、取り付けできなかったので、吐出量を見て確認しました。
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赤線が液面の位置です。
整備書によると、フューエルポンプを10秒動かすと170ccぐらい出てくるようです。
今回は、なかなか燃料が出てこないので20秒ぐらいフューエルポンプを回しました。
頑張ったけど、25ccぐらいしか出てきませんでした。
十分な燃料が来ていないようです。
フューエルポンプの出口でも試して見ましたが、ほとんど燃料が出てきませんでした。
一応フューエルポンプの作動電圧とアース線を点検します。
作動電圧は12.29Vで問題なしです。
アース線は0.1Ωで、問題なしです。
原因は燃料タンク内の『フューエルポンプ』『フューエルフィルタ』『プレッシャーレギュレータ』に絞り込めました。
後は、外して点検かな~('Д')
な、なんとΣ(・ω・ノ)ノ!
中古のフューエルポンプASSYでの交換とのことで、すべて一体での交換になりました。
点検せずに、済んで少し楽ができました。(^_^)v
後は、部品を交換するだけです。
やる気が沸いてきました。( `ー´)ノ
燃料タンクを降ろします。
フューエルポンプASSYを交換します。
今回はASSY交換なので全部一体で交換します。
後は組み付けて、作動確認です。
エンジン始動して、走行テストも良好です。
燃料漏れも再度確認して、作業完了です。
ポンプ交換作業は約1時間程度で終わりました。
標準作業時間も1.2時間だし、こんなもんかな。('ω')