症状:サイドブレーキを下してもブレーキの警告灯が消えない。
・・・・作業・・・・
まあ、サイドブレーキのスイッチの不具合だろうと点検してみると・・・・。
すでに、コネクタが外れていました。
ガーン
予想が外れました。(-_-;)
お客さん確認すると、怪しいとおもって、ブレーキリザーバタンクのコネクタとサイドブレーキのコネクタを外して消えるかすでに試したとのことで、配線の短絡(ショート)の可能性が出てきました。
各部のコネクタとメーター外して、ボデー短絡の点検します。
ブレーキ警告灯つながっている場所は4つ。
・メーター
・サイドブレーキスイッチ
・ブレーキウォーニングスイッチ
・バキュームウォーニングスイッチ
調べると、やはりサイドブレーキスイッチ系統が怪しいので、配線を見ていくと。
配線が途中で無くなっていました。
コネクタの片側が無いので、捜索します。
発見しました。
エンジンルームのアッパーホースの上にコネクタが出ています。
早く救出しないと。(;O;)
運転席下のカバーに挟まれているので、運転席のシートを外します。
カバーのネジ外して救出。
傷口を見ます。
キズは浅いですが、配線が剝けて中の線が一部見えている場所があります。
この部分のボデー短絡が怪しいです。
絶縁テープを巻いて傷の手当てをします。
外したものをすべて組付けて作動確認します。
サイドブレーキを下すとブレーキ警告灯も消えて作動良好です。
なぜ、挟まっていたのかわからないので、お客様に確認すると、最近タイミングベルトを交換したそうです。
タイミングベルト交換時に配線を着け忘れて、カバーに挟んだ可能性があります。
まあ、解決して良かったです。